2005年12月27日
愛犬キャンタの余命・・・
実家にいる愛犬「キャンタ」が先日入院したという連絡を姉からうけました。
小型犬であることや、もうかなりおじいさんであることから、今年の激寒の冬大丈夫かなぁ、と常々気にはなっていました。
診断の結果は、人間でいう肝硬変と痴呆。
昨日退院したらしいですが、今年の冬を越せるかどうかも微妙らしいです・・・
元々番犬として家の庭で飼っていたのですが、今は元気がなくなって家の中の「東出」(田舎の家には入り口が複数個あるのです。そのうちの東側の出入り口の通称)」に今はいるそうです。
いつもはやんちゃなキャンタですが、今はもう全く泣かず、狭い東出で静かに過ごしているそうです。
キャンタは自分が小学校5年生くらいの頃から一緒に暮らしてきた家族です。
自分の受験が、キャンタの盛りの時期と重なり、真夜中になっても泣き止まないキャンタにぶち切れてた頃もありました。自分のトレーニングに無理やりつき合わせ、1時間以上走り続けさせた頃もありました。
今こうやって思いおこしてみると、いろいろあって辛かった自分の小中高校時代、自分の心のよりどころだった気がします。
いまキャンタは狭く寒いだろう東出で何を思い、過ごしているのかなぁ、と考えたら涙がでてきました。
自分の体が弱っているのはキャンタが一番感じているでしょうから、この先長くないことも自分で分かっていると思います。
そんな時に近くにいて、辛いだろうキャンタのよりどころになってあげられないのが非常に辛いです・・・
今、遠いこの土地からキャンタにしてあげられることは何なのか
涙が止まりません…
Posted by アワモリ at 23:08│Comments(0)
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