2005年11月20日

男子500Mで世界新!・スピードスケート

アメリカのソルトレイクで行われているスピードスケートのW杯

男子500Mで、世界新記録がでました!!!

しかも出したのは日本人!!!

加藤条治選手です

まだ20歳、身長164センチの小柄な選手です。

2001年に皆さんもよくご存知の清水宏保さんがつくった34秒32を5年ぶりに塗り替えたのです。

加藤選手の滑りをはじめてみたのは、彼が高校3年生の時の国体。
ちょっと位相のずれたバネのような動きに感動したことを今でも覚えています。
そしてコーナーも、他の日本人選手とは比べ物にならないほどの技術でした。

しっかりバンクがつき、氷からの力を推進力にかえている。
他の日本人選手がバンクを十分につけられず、氷からの力をうまく推進力に変えられないのと対照的な滑りでした。

今年の滑りはみてにないですが、さらに磨きがかかったのでしょう。

加藤選手は元々ショートトラックの選手とのこと。
ショートトラックで磨かれたコーナーが今の滑りにつながっているのでしょう。
今、男子中長距離の王者、アメリカのShani DAVIS(今回のW杯で、1000Mでも優勝しています)も、ショーっトラック出身の選手。
最近では日本人のトップ選手も、夏場のトレーニングにショートトラックを取り入れているようです。

これから世界で戦っていく為には、コーナーの技術を向上させることが一番大切だと思います。
海外選手との決定的な差はコーナーの技術だと思います。
男女の長距離陣も、もっともっと夏場にショートの練習をして、コーナーの技術を磨かないと、世界では全く通用しないんだろうなぁ、と勝手に思ってます。

まぁ、何がともあれ、加藤選手の500M世界新記録はすごいの一言です!
おめでとうございます!

オリンピックには照準を合わせてきてくれるだろう清水宏保選手と共に、トリノオリンピックが楽しみです!!!






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Posted by アワモリ at 09:53│Comments(2)スピードスケート
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この記事へのコメント
本当に驚きました。

加藤選手は元ショートトラックなんですか。やはりショートはロングにも生きるんですね。ショート合宿の必要性を証明してくれます。

今年の加藤選手の滑りは距離別で拝見しましたが、スタダに重点をおいたトレーニングが実を結び、100mは清水選手より速かったです。
Posted by スッピスケー at 2005年11月20日 14:21
>スッピスケー

こんにちは

あのコーナーのバンクと蹴り方はショートをやってないと出来ないと思います。
日本人選手は、とにかくバンクがつけられないですからね・・・
コーナーの重要性は今のスケート界で活躍している選手をみれば明らかですね
Shani DAVISとか、KIP CARPENTERとか

今井さんや吉井さんもショートですしね

今後、ほんと楽しみです

Posted by アワモリ at 2005年11月22日 14:17
 
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